ドラマ・主題歌インプレッション (2023年 夏 7月期)

hayabusa-shouboudan

木曜日

ハヤブサ消防団

  • テレビ朝日系 21:00(夜9:00)
  • 出演:中村倫也、川口春奈 他
  • 主題歌
    アーティスト:ちゃんみな
    曲名:命日

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ドラマ・インプレッション

この企画を思いついたきっかけとなったのがこのドラマ「ハヤブサ消防団」とちゃんみなの主題歌「命日」です。
初めてドラマで流れた時からドキッと感じる色気と妖気を感じる曲です。
個人的にこれが今期のドラマと主題歌インプレッションの総合最高得点です。

まずはドラマですが、オヤジ好みの続き物ミステリー・ドラマで内容も次回が楽しみになる秀逸な展開でした。
田舎町を舞台にしたミステリー小説は横溝正史の犬神家の一族を始め珍しいものではないですが、特に斬新なところはなくても池井戸潤の原作ドラマはやっぱり裏切りません。

俳優陣も、このドラマのキー・ウーマンでヒロインの立木彩を演じる川口春奈は既にオーラを感じるくらいの今一番旬と言っても良い女優さんになり、このドラマの謎の美女を見事に演じてました。ドラマの艶の部分を引き立たてくれてます。

バイプレーヤー陣も良かったです。
消防団の裏親分というべき山原を演じる生瀬勝久も久々に渋さや懐深さを感じるキャラと演技ですし、切れ者かつどこか憎めない陽気なキャラで主人公を支える中山田演じる山本耕史はやっぱり魅力的な俳優であることを痛感しました。

主演の中村倫也は初めは頼りな気なところがしっくり来なかったですが、中盤過ぎてからグッと頼りがいが出てきてドラマをひっぱる存在となり一安心です。

主題歌インプレッション

主題歌はちゃんみなの「命日」です。
よくぞゴールデンのドラマの主題歌に抜擢したなと制作陣のセンスを感じます。
いきさつはわかりませんがドンピシャにハマった選曲でした。

今まではどちらというと音楽ファンには浸透している新鋭女性の有望株の若手女性アーティスト、ラッパーという印象でしたが、ヴィジュアルも魅力的ですが、シンガー・ソング・ライターでありながらラッパーでもあるというスタイルも今までないタイプで、この曲をきっかけに時代のアイコンになっていきそうです。

音楽性は違いますが、椎名林檎あたりにも通じる器の大きさとカリスマ性を感じさせるアーティストです。

ドラマはラストに次回につながる事件が起こり期待を煽って終わるのですが、そこで流れるのがこの「命日」です。
ドラマ内でも印象的に使われてます。

今までのちゃんみならしさとは異なる往来からの日本のヒット・ソングやJ-POP的な曲調ですが、エレキ・ギターとピアノのリズミカルなイントロから色気と艶を感じるダンス・ロックが展開されます。

また、曲は一般的ななじみやすさを持ってますが、歌詞は若さと新しさが相変わらず感じられると同時にやさぐれ感がたまりません。

ちゃんみな世代の20代から若い10代の世代に対して、今感じている世間の悪、邪悪をしっかり見据えて覚悟を持って生きていくという姿勢が「命日もバーステーもないんだから」といった歌詞等から透けて見えてくる歌詞も良いですね。
まぁ、そんな単純な思いで作られた訳ではないと思いますが…

この素晴らしき世界

  • 系列:フジテレビ系 22:00(夜10:00)
  • 出演:若村麻由美、木村佳乃 他
  • 主題歌
    アーティスト:小田和正
    曲名:what’s your message?

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ドラマ・インプレッション

次は個人的には期待度薄かった「この素晴らしき世界」です。

本当は主演は鈴木京香だったようですが体調上の事情で同世代の若村麻由美が代役となったようです。

これが功を奏したかは鈴木京香が演じてたらどうだったかぁという想像が毎回頭に入って浮かんでしまい結論でないですが、どちらも壮年世代の美人の大女優なので若村麻由美さんでも良い味が出るのは当然です。

ただ、夜のゴールデンタイムの主演・出演に馴染みがないので、ちょっと昼のドラマを見ているように感じてしまうところもありましたが…

私の若い頃からファンである木村佳乃さんが主演やったら良かったのに…と思いもしましたが、案は出たのかもしれないですが、この役で確定していて代わりづらかったのかもしれません。これは単なる想像です。

ストーリーとしては、普通の主婦である若村麻由美演じる浜岡妙子が、自分とそっくりの芸能人の替え玉になる羽目となり、芸能界の華やかさや特殊な世界に戸惑いつつも、世間一般の普通の人の感覚でドラマを展開させるというストーリーです。

若村麻由美と木村佳乃の二人が良いコンビとなりストーリーが展開していくので木村佳乃ファンとしては楽しめました。

主題歌インプレッション

主題歌は、小田和正の[what’s your message?]です。
小田和正は、私が若かりし頃に聞いてたオフコースでは本当に夢のような曲を次々と作ってきて80年代に少年時代を過ごした音楽ファンにはかけがえのない人です。

ソロになってドラマ主題歌でミリオンセラー・アーティストになってからはちょっとあざとくなったかな、売れ線すぎないか、と感じて興味を失ってましたが、この曲は良いです。

ドラマにインスピレーションを受けてのオリジナルかはわかりませんが、普通であることのささやかな幸せをポップに柔らかく歌ってくれてます。

小田和正の往年の大ヒット曲に比べるとかなり地味ですが、良い意味で力が抜けた優しい曲です。

金曜日

警部補ダイマジン

  • テレビ朝日系 23:15(夜11:15)
  • 生田斗真、向井理 他
  • 主題歌
    アーティスト:新しい学校のリーダーズ
    曲名:マ人間

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ドラマ・インプレッション

警部補ダイマジンは三池崇史が監督作品として話題を集めましたね。
マンガが原作ですが未読です。

三池崇史監督というとバイオレンスや暴力描写が有名ですが、この作品も他の刑事ドラマやアクション物とは一味違うエグめの展開や映像やキャラ設定がありますがさすがに民放ドラマということでその部分は抑え目で突き抜けたところはありません。

ストーリーは完結されておらず明らかに続編があることを意図した最終回となってますが、恐らく最近よくある映画での続編でみられることでしょう。

映画では自由に出来るのでドラマでモヤっとして突き抜けなかった分、どこまで変わるかが見ものです。

といっても映画館まで行って観たいかというと多分観にいきませが…

主題歌インプレッション

主題歌は、オープニングの関ジャニ∞の[オオカミと彗星]もニギニギしくて良かったですが、今回は最近話題のユニット 新しい学校のリーダーズの[マ人間]です。
エンディング等でドラマ内で効果的に使われてましたね。

セーラー服に身を包んだダンス・ヴォーカル・ユニットで個性的派アイドル・ユニットです。

可愛く魅せるというよりもユニークなダンスと、ちょっと昭和歌謡な歌モノ的要素を取り入れた曲が特徴です。
ただメンバー全員20代前半のようですが、2015年デビューでしっかりダンスのキャリアを積んだ人達のようで、素人目にもお笑い要素があってもキレてるダンスがかっこいいと思います。

若いダンス好きな女の子なら踊ってみたいなと思わせるユニークさと素人目にもチャレンジしがいのあるパフォーマンスです。

また全員がヴォーカルをとりますが、リード・ヴォーカルのSUZUKAは伸びのあってパワーのある声が魅力的です。

この[マ人間]は曲によってはお笑い的な要素をほぼ排除気味で人間の本性を暴き出すような社会派寄りの曲となっていて、ドラマのテーマに少し寄せた感じに仕上がってます。

サブスクやCDを聴くよりもYoutubeでPV見ていくのがこのユニットの魅力が一番伝わると思います。

日曜日

何曜日に生まれたの

  • 系列:テレビ朝日系 22:00(夜10:00)
  • 出演:飯豊まりえ、溝端淳平 他
  • 主題歌
    アーティスト:The Hollies (ザ・ホリーズ)
    曲名:Bus Stop

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ドラマ・インプレッション

夏クールのドラマというと7月中にはスタートしますが、このドラマは8月に入って今からやるの? という感じで始まったドラマでした。

脚本が往年のドラマ・ヒットメイカー 野島伸司ということが話題です。

飯豊まりえ演じる高校時代のある事件で引きこもりになった”すい”さんが売れない漫画家の父親と人気ラノベ作家の溝端淳平演じる公文(くもん)のコラボ作のために作品の主人公のモデルになることで現実世界に再び触れて高校時代の友人と再会することでドラマが展開されるというモノです。

ドラマの方はどう転ぶかまだ予想もつかない状況ながらも今ひとつドキドキ感を感じずどかしい状況ですが、飯豊まりえや溝端淳平らの俳優陣がいい味出しているので見続けてます。

主題歌インプレッション

度々、70年代の洋楽の名曲を主題歌に起用していた野島伸司ですが、今回はThe Hollies (ザ・ホリーズ)です。

といっても私は正直、バンド名を聞いたことがある程度で曲は一才知りませんでした。
ただ空白期間はありつつも40年近く洋楽を聴き続けてきた私でも知らない懐メロ名曲がまだまだあるんだなぁと嬉しい出会いができました。

かろうじてCSN&Y(クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング) のグラハム・ナッシュがいたバンドという記憶があった程度です。

今更リバイバル・ヒットさせようといったあざとさでの選曲ではなくドラマの雰囲気・世界観を意識しての選曲で、この曲が主題歌じゃなければもう見てなかったかもしれない位に、初めてドラマで聴いた時から一発で覚えられる甘酸っぱいメロディラインが頭から離れずドラマの雰囲気作りを担ってます。
エンディングのクレジット部等で効果的に使われています。

歌詞も一夏の淡い恋といった感じですね。

おわりに・・・

こんな風につらつらとドラマとその主題歌のインプレッションをしてきましたが、今期は豊作だったため、複数作品ピックアップだったので当ブログ最長の一万字を超えました。

まぁ、毎クール続くかどうかわかりませんが、今までぼぅっと見ていたドラマを視点を変えてみる良いきっかけになるので続けてみようと思います。

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